��月15日(水) 晴れ 気温18℃
0900 シアトル・タコマ国際空港着
1031 入国審査・検疫を受け荷物受取る
アメリカの農業政策のためか日本からの牛肉加工品の持ち込みは一切、認められず。
韓国からの留学女子は母国から食べ物を沢山持参しており、没収されていた。
現地ガイドの林氏と合流。シャトルでアシュフォードに向かう。
1140 WAL★MARTで買い物
シアトルは地ビール、ワインが美味しい所です。
ビールならハフェファイゼン、ワインならシャトー・セント・ミッシェル(シャルドネ
1230 アッシュフォード・ヴィレッヂへ向けてGO!
1348 アッシュフォード・ヴィレッヂ ホワイタッカーズロッヂ着
チェックインを済ませて各々部屋へ:武藤(浩)・優貴湖さん、武藤(茂)・松島君、
牛窪・出島、谷津・福島、板橋・関口、山口・大澤。
1500 足高山の会々員の幸島さんと合流。
1600 北川先生・大塚さん合同慰霊祭 in Seattle(コットンウッドの下で)
1900 ハイランダ-レストランで夕食。
日没は20:30頃
��月16日(木) 曇り
0600 起床
0700 ハイランダ-レストランで朝食。
0800 RMI事務所前に集合。
デポをレンタルルームに預けてガイドの説明を聞く。
ガイドはリーダー:ジェイソン、サブ:リナ、マイルスの3人。お互いに自己紹介をす
る
0839 アッシュフォード出発。
0920 パラダイス着。
ガスが出てきていて視界不良。
0952 ビーコンを配られてパラダイス出発。(トレッキングコースは一列縦隊)
1012 暑く感じる人は上着を脱ぐように言われる。
1106 雪渓で小休止。
1122 出発。(一時間歩いて15分の休憩。その間に給水、給食を済ませる)
1234 雪渓で小休止。(2.300m)
1250 出発。
1402 雪渓で小休止。(2.600m)依然、視界不良で眺望悪し。
1417 出発。
1516 雪渓で小休止。(2.800m)高度が上がるにつれて深呼吸を促される。
1530 出発。キャンプ・ミューアまであとワンピッチ!
1620 キャンプ・ミューア着(3.100m、気温2℃)
ガイドからの説明で初日は小屋泊り
一行到着後よりガスが晴れ、雲海の切れ目からパラダイスを望む。遠くMt.アダムスの
勇姿も顔を出した。しかし、単独峰という事もあり風、強し。
メンバーの体調不良を訴える者なし。血中酸素飽和量を調べるが皆、特に問題なし。
深呼吸をすれば改善する程度。
1910 夕食 小屋内ストーブ禁止なのですいとんはガイドサービス小屋で調理させてもらう。
夜じゅう風が強く吹いていた。
��月17日(金) 晴れ 気温2℃
0700 起床
0800 トレ-ニング準備 空身でアイゼン装着しピッケル持参。
0830 トレ-ニング開始。講師:マイルス 氷河でのアイゼンの歩き方。滑落停止訓練。
1000 終了。 軽食タイム 晴れ 気温5℃ 眼下に雲海広がり下界見えず。もちろん下から
もMt.レーニエ見えずか。
1040 トレ-ニング開始。講師:ジェイソン 登り下りでのアンザイレンの歩き方。
急傾斜のザイル場の歩き方。
1215 終了。
昼食後、パッキングをしてテントへ移動。
関口・谷津、板橋・福島・山口、牛窪・大澤・出島。
ガイドより明日の服装の指示あり。上下ともゴアテックス製のウエアーは着ないで、下
着の上にフリース地のウエアーのみでOK。下はフリースかクライミングパンツでOKと
のこと。明日の行動はハードになるため、行動中に汗をかいてそれが冷えて寒くならな
いようにするのだそうだ。もちろん、休憩ではダウンを着て給水・給食に勤める。
午後になると天気は下り坂になる。明日は、待に待った14.410'(4.392m)の登頂だ
午後5時に夕食を始めて午後6時に消灯。暮れない陽を遮りシュラフへもぐる。
��月18日(土) 満天の☆ キャンプ・ミューアでの風なし。さほど寒く無い。
2335 起床。(正確には8/16)
第一隊:ガイド=リナ 牛窪・関口
第ニ隊:ガイド=ジェイソン 板橋・大澤・谷津
第三隊:ガイド=マイルス 福島・山口・出島
0022 第一隊発
0040 第ニ隊発
0100 第三隊発 (以後、第ニ隊のタイムによる)
0119 カテドラル・GAP通過
0146 イングラハム・フラットにて小休止 (ここで、牛窪・福島キャンプ・ミューアへ)
0200 出発。(3.395m)
0308 エモンズ・グレイシアの中、小休止。
ジェイソンとリナが協議して我々に二者択一の選択を提言。
第一に、このままのペースでは頂上へは到達出来ないので体力に自信のない人はここか
らリナと下山し、残りのメンバーで頂上を狙う。
第ニに、ペースを落として2パーティー6人で行けるところまで行く。
0330 第ニ案を選択し、出発。
0402 ガイドリーダー・ジェイソンの判断でUターンを決定。(3.490m山の会最高到達点)
おそらく、今回の山行で最も危険地帯だったと思われる。氷河の傾斜が50~60°は
あった。
0446 エモンズ・グレイシアで小休止。
0500 発。
0552 リトル・タホマ・ピークの前で小休止。
0600 御来光を拝む。明るくなってきて今まで歩いてきた氷河の様子がはっきりしてきた。
氷河の何とスケールの大きいことか!
0623 発。
0715 キャンプ・ミューア着(全員敗退)
テントにて疲れを癒したのち・・・
1300 ガイド(リナ&マイルス)によるクレパス・レスキューの練習。
ガイド(ジェイソン)による登行機による歩き方。アイス・フォールのダブルフィクス
1452 ブレイク
夜から吹雪きになり、積雪20cmほどになる。テントの入口から雪が入ってきたテント
も・・・ガイド達もテント周りを除雪してくれた。
��月19日(日) 曇り時々雪
0600 起床。いつものようにガイドがお湯を持って来てくれる。
0752 パラダイスに向けて出発。
0825 上着を脱ぐ。(板橋・福島・山口をマイルスが先導する。)
0911 雪原終了。
0913 遊歩道の手前で小休止。
0930 発。
1030 パラダイス着
1100 MRIのバスでパラダイス発。一路、アッシュフォード・ヴィレッヂへ
1215 アッシュフォード・ヴィレッヂ着。
各自、昼食をとりくつろいだ後、ガイド達から一人一人に遠征参加証を頂く。
記録:大澤