2008年8月25日月曜日

宮之浦岳縦走

2008年7月18、19日
参加者:谷津、妻

7月18日

朝方雨。
05:20 安房の民宿からバス。雨降っているので、バス停まで雨具着る。
06:05 荒川登山口。登山客で混んでいる。トイレは渋滞。朝食の弁当をとり、20分もすると空いてきた。
06:40 出発。
07:30 小杉谷橋。ココまでは枕木の上を歩く。
08:06 楠川の分かれ。
08:23 近道
09:06 仁王杉。手前に水場あり。
09:15 大株歩道入口。トイレあり。ここまでは水平道。ここから登りになる。
09:35 出発
10:00 ウィルソン株
11:30 縄文杉。陽が射してくる。
11:45 休憩所にて昼食。
13:30 新高塚小屋。我々以外に3組いる。
焼酎を飲む。単独行の若者にも勧める。
一眠りしたら、小屋は満杯になっていた。
R0012084


7月19日
04:00 起床
04:56 出発。途中、陽が射してくる。
05:35 第2展望台。ガス
06:25 平石岩屋
06:50 平石
07:10 三叉路。風強し。
07:40 宮之浦岳。ガス、強風。
09:00 投石平。晴れ、暑くなる。
09:30 出発
11:00 花之江
11:15 小花之江
12:20 淀川小屋
13:20 登山口
13:50 バス停
紀元杉、名水
14:36 バス乗車
15:40 小牧で下車、民宿杉の里で荷物ピックアップ。
16:11 春日よりバスで宮之浦へ。
R0012114


7月20日
07:00 タクシーで白谷水雲峡へ
07:25 出発。すぐに飛流滝で朝食の弁当。
08:30 白谷小屋
08:40 もののけの森
10:15 登山口
呼んでおいたタクシーで宮之浦へ戻る。
R0012176

 


2008年8月17日日曜日

2008夏合宿・鳥海山

2008年8月15,16日
参加者:武藤、福島、三代目、山口、谷津、出島
R0012279


8月14日(木)
18:00過ぎ 武藤車にて足利発。那須SAで夕食。
00:00 酒田第一タクシー本社にて、車回送の依頼。
02:00 鳥海高原ライン終点の駐車場着。小雨そぼ降る中、テント建て、ビール焼酎飲む。
03:00 就寝。明け方豪雨。

8月15日(金) 雨
07:15 起床。私以外は全員起きて、テントの外にいる。雨漏りはなかったが、床が水浸しのため、皆早く起きたらしい。私はZレストを敷いて寝ていた。
07:55 出発
08:15 滝の小屋
08:50 河原宿
09:45 河原宿小屋
12:15 伏拝岳。雨、風強。みな外輪山に登れば、小屋は直ぐだと思っていたらしく、まだ1時間以上かかると聞いて、がっかりする。寒い。
七高山手前から、大物忌神社へ下るが、下から強風が吹き上げてきて下れない。
13:30 御室小屋着。
早速着替える。武藤さんは着替えを持参せず、「着て乾かす」と毛布に包まるが、だんだん、顔が土気色になっていく。余分の着替えを持参した福島さんに一式借りて着替える。これが無かったら、服が乾くより先に本人が冷たくなっていたかもしれない。
持参した焼酎、日本酒飲む。寒いので小屋のストーブを点ける。
本日は我々と、後から来た二人組みで貸切。一人一枚あての毛布も使い放題。
17:30 夕食。宿泊者が少ないため、おでんがサービスでつく。
食後、就寝。
夜半、雨強し。

8月16日(土) 
05:00 起床。雨はやんでおり、日は差していないが、視界は良好。
05:30 朝食。大根の煮物が一人二切れサービスでつく。
06:10 空身で新山頂上へ。
06:24 頂上
06:55 御室小屋
07:15 下山。千蛇谷を下る。日がさしてくる。ヨーロッパアルプスをハイキングしているよう。
R0012287

08:15 雪渓
08:45 七五三掛
09:45 御浜小屋
10:50 清水
11:06 見晴
11:35 大平登山口。山口、福島、出島、三代目、武藤と降りてくる。
12:00 全員下山。車は登山口に回送されている。靴だけ履き替えて、出発。
13:30 道の駅「象潟」。眺望風呂に入浴し、露天の店で岩がきとビール。岩がきが、生、焼きとも1ケ350円と安い。私は5個、三代目は6個食べていた。
15:00 出発。東北自動車道の渋滞が予想されるので、7号線、新潟経由関越で帰る。
18:10 山口、谷津、、村上駅で下車。ここから電車で東京に帰る。新幹線は運よく座れ、22:28東京着。
23:00 足利着。

初日は久しぶりに土砂降りの中の登山となったが、2日目は好天に恵まれ、鳥海山の植物、景色を堪能できた。道の駅で食った岩がきも、good。武藤さんは、お盆明けにゴローで靴を新調すると言っている。





2008年8月2日土曜日

鳳凰三山

2008 7月19日から7月21日

参加者 関口CL 長沢、板場、中三川
P7210080


19日 18:45  足利発、
町内の夏祭りで、生ビールと枝豆、から揚げを買った。
関口さんは あずさ21号で韮崎駅に8:41pmに着く。
高速は140km/hr以上、一方通行を逆走し、右車線を走り抜いて
21:15  関口さんの待つ韮崎駅に到着。
セブンに寄り、食料を調達。
林道を50分、狸4匹、鹿一頭と遭遇。
23:00 頃 夏木鉱泉キャンプ場に到着。
日本酒1升、40度の泡盛、ビールを空にする。駐車場代800円×2、キャンプ場代は取られなかった。

7月20日 晴れ
5:30 am 起床? テントから出ると、空がぐるぐる回転した。関口さんが2人に見える。豚汁でおにぎり?を胃に流し込み、
6:35 am には出発。曇り、夏木鉱泉を過ぎ、ドンドコ沢を登り始める。
沢の流れと、湿気の多い新鮮な空気と緑が、歩こうという気持ちを支えてくれる。
8:15 am 南精進ヶ滝。ここからは、かなりの急登だ。
9:30 am 鳳凰の滝 登山道からは滝は見えず、看板のみ。
10:37 am 白糸の滝、豪快な滝。水量も尾多く、岩にはじけた水しぶきがかかる。
11:30 am 五色の滝、この滝がこのコースのメインステージであるが、ガスが多いのと、かなり下るので、看板を撮影して終了。
その後も急登が続いた後、沢沿いの平坦な道になり、
12:30 am 鳳凰小屋キャンプ場に到着。テント場は小屋に隣接して整備されている。小屋のおじさんの感じもよい。
13:30  一休みした後、地蔵岳に登ることにする。花崗岩が砕けてできた砂の道を登る。
14:15 地蔵岳のピークははっきりしない。オベリスクは先端の5メートルがツルツルでロープが何本か下がっているが、怖くて登れなかった。
15:00 写真を何枚も撮って、下山、徐々に雲が晴れて、白く輝いてそびえるオベリスクを望むことができた。
15:30 小屋に戻り、小屋の前のベンチでビールを飲み、フリーズドライのカレーライス(ぐじゃぐじゃにカレーとご飯が混じった)で夕食。 這い松の新芽をつけて作った20年ものの焼酎を、小屋の主人が分けてくださった。香りがキョーレツであった。沢音が美しく、ベンチで食事ができて、水も豊富、とても使いやすいキャンプ場であった。
19:00 頃 就寝。眩しいほどの月明かりで、星が見えない。

7月21日 快晴
4:00 am 起床。テントの中で食事、フリーズドライの雑煮とおこわ(五目おこわは旨いが、山菜おこわは味が薄い)
5:03 am 各自1.5Lの水を汲んで出発。沢を渡るとハシゴがあり、早速急登となる。2500mを超えているが、唐松林が美しく、野鳥の囀りも賑やかだ。可憐な高山植物も豊富だが、どれがなんだかわからないと、ただ見過ごすだけになる。
6:00 am 観音岳と地蔵岳を結ぶ稜線に出た。見渡す限りの雲海、大きな雪渓を抱いた北岳、間ノ岳の迫力のある雄姿が朝日を正面に受けていた。朝の空気もすがすがしく、なかなか歩き出す気になれなかった。
6:20 amに歩き始め、
7:15 am 観音岳山頂、2840.4mに立った。 一面の雲海の中、遠方に富士山、八ヶ岳、北アルプスが浮かび、近くには甲斐駒ケ岳、白峰三山がそびえる。 頭上にはひとかけらの雲も無い。
7:15 am 観音岳発、薬師岳までは下りだけだ。這い松の花粉が土埃のように舞い、羽毛の粉のような白い虫が無数に飛び交う。這松の花が香水のような強い香りを放つ。
7:37 am 薬師岳。山頂とは言っても看板だけ、何処がピークなのかはっきりしない。
7:50 am  下山開始。雲上の別世界に酔いしれていたのも僅か2時間足らずだった。
中道とよばれる尾根はなかなかの急勾配で、湿った岩や木の根に時々足を取られる。
唐松の林は美しいが、今年は雨が少なかったらしく、コケの発育が今ひとつ。
8:30 am 御座石。ただの大きな石であるが、皆、「すごいなぁ」と感心する。10分休憩、「歩かねぇことには着かないから」と長いくだりを黙々と歩く。 1時間に10分の休憩をとり、
11:00 am 林道、11:35am 夏木鉱泉に帰り着く。
下界はギンギンの猛暑。鉱泉は鉄を含むアルカリ泉。熱い。
夏樹鉱泉のひんやりとした土間で湯上りのビールを空ける。瓶のビールだ。関口さんはざる蕎麦を食べるのを楽しみにしていたが、中三川がしきりに帰路の渋滞を気にするため、諦めることになった。
せかせかと夏木鉱泉を後にし、韮崎駅で関口さん落とす。
中央高速は、事故渋滞1時間、恐れていた小仏トンネルの渋滞はたかが13㎞ 55分であった。蕎麦を食べればよかったと、悔やまれてなりません。
梅雨明けの快晴の南アルプス、快感度満点でした。

��中三川記)