2010年9月29日水曜日

森吉山・桃洞滝

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日時:2010年9月20日
場所:秋田県森吉山
メンバー:谷津、妻、河田(マタギ)

秋田のマタギと知り合ったので、連休に白神山地を案内してもらった。原生林の森は雰囲気が全く違う。それと登山道を歩いていても採れるたくさんの種類の茸。秋田の山は豊かだ。

前夜は杣温泉泊。お湯よし。料理よし。
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08:30 宿発。河田さんの車で移動。途中、白糸の滝に寄る。
09:20 駐車場発。すぐに尾根沿いの道に入る。
11:30 登山道が南へ折れる地点(道標あり)から沢へ下る。地図には無いが、かなりしっかりした踏み跡あり。
12:00 桃洞滝。右岸に足場があり、フリーで上り下りできる。滝上まで登ってみる。

12:30 出発
13:00 赤水渓谷との合流点近くの中洲で昼食。宿のおにぎりと、途中で河田さんが採った茸を味噌ラーメンのスープで煮た茸鍋。高級中華の薬膳スープかと思うほどの出汁が出ている。茸を食い終わってからラーメン入れて食べる。
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13:30 雨、激しく降り出す。木陰に避難。
13:50 デザートのリンゴを食い終わってから出発。森の中は雨が気にならない。
14:25 駐車場着。
16:00 合川地区のさざなみ温泉。日帰り入浴施設。内陸部なのに食塩泉。
17:10 大館能代空港












2010年9月26日日曜日

北岳バットレス Dガリー奥壁

北岳バットレス Dガリー奥壁  2010 919日、20



 ガイド登山 参加 中三川 晃利





    5月に穂高北尾根を登る計画をたて、インドアクライミングジムのロープワーク講習に参加した。北尾根の計画は中止になったが、壁をよじ登ること、ロープを操る練習は楽しかった。



8月末、ガイドが主催する外岩でのクライミング講習に参加したが、インドアより遥かに面白かった。



北岳バットレス、一度は登ってみたいと思っていた。ガイド登山、出費は多いがこれしかない。



4尾根を希望したが、参加者4人、65歳男性、58歳女性 52歳男性(私)、46歳男性の4人で、ガイド2人。年齢順に 2人は4尾根、若い者2人はDガリー奥壁を登ることになった。



919日 8時ちょうどのあづさ5号に乗り、10時韮崎に集合、車で芦安温泉まで20分もかからない。



11時のバスで広河原にはいり、大樺沢をゆっくり登って白根御池小屋に泊まる。小屋はホテルのようで、テントサイトには池があり、のどかな宿泊地だ。



920日 2時起床、3時に小屋を出る。クライミングに不要な荷物は二股の草むらにデポ。八本歯のコルに向かう登山道左又コースを詰め、最初の道標があるところでハーネスを付け、登山道をはずれバットレスに向けてがれ場を登る。真っ暗。ひたすらガイドの後を追う。



5時 5尾根支稜の基部に到着、クライミングシューズを履き、ザイルを結んでクライミング開始。8ミリのザイル2本を繋いでガイドが登る。コールに従い、クライアント2人が間を空けて登り始める。P1010018_3ガイドは2本のザイルを操作してセカンドの確保をするシステムだ。DガリーはⅢ~Ⅳ程度の比較的簡単な岩場だが、凹角、フェース、リッジあり、変化に富んでいる。P1010020



7ピッチほどで核心部のDガリー奥壁、ハング帯の下に出る。Ⅴ+のこのピッチは迫力満点だ。ガイドもここで初めてチョークをつけた。ハングにAゼロでも登れるようスリングをかけていく。私、3層になるハングの最後、クラックに突っ込んだ手が抜けて落ちた。ぶら下がったまま暫く休んで、再度兆戦、2度目は難なく抜けたと思うが、必死であまり記憶がない。その上のピッチはクラックで山野井になった気分で登った。P1010022



その後、2ピッチでⅣ尾根に抜け、930分登はん終了、Ⅳ尾根を登ってきた3人と合流した。



登ったという満足感より、これでおしまいか、というあっけなさのほうが強かった。



1020分、北岳山頂を踏む。P1010025



八本歯のコルから大樺沢を駆け降りて、1310分広河原。甲府行きのバスは臨時2台を含めて満員、山ガールが多かった。甲府駅は登山客と旅行客でごったがえし、特急あづさも満席だった。デッキに座り込んで日本酒を飲む。どっと疲れを感じた。



必死だったので、どんな処をどう登ったのか、記憶が曖昧だ。でも、また登りに行きたい。



クライミングは、どう登るかではなく、いかに安全に確保するか、がポイント。



ビレーポイントと確保技術がしっかりしていれば、落ちることは怖くない。



次回はガイド登山ではなく、仲間と登りたいと思う。

























































2010年9月25日土曜日

甲武信ヶ岳

[E:foot]Img_0185c_3 吉谷です。
足高時代は山岳部じゃなかったのに、今年から、お仲間に加えてもらってます。武藤会長の同級です。谷津さんに勧められ、厚かましくも生まれて初めて、ブログに挑戦します。



9月19日(日)
06:50 晴れ。初めての甲武信ヶ岳にテント
            1泊の予定で出発。佐久IC経由
10:30 長野県川上村の毛木平駐車場着。
            60台ものキャパだが、満杯
11:00 コンビニおにぎりの昼食を済ませ、
           ザックを背負う。多分10kgぐらいかな
14:40 千曲川水源碑。ここまでの道は、苔、苔、苔で美
             しく、絶え間なく沢音が聞こえ心地よい。水源の水
            は、まさに甘露で、10年長生きしそう。
16:00  山頂。ガスっていて眺望なし。
16:15  小屋到着。幕営料500円を手渡したアルバイトさん
            が、なかなかの美人[E:lovely]小屋の常連客が言うに、彼
            女は、NHKの「グレートサミッツ」という番組で、マッ
            ターホルンに登頂してきたとのこと。ついこの間、食
            い入るように見てたあの番組である。4478mの頂
           上にスクッと立ってみせたあの娘が・・・・彼女なの[E:thunder]
            写真撮影をお願いしたかったのに、気後れてしま
           った。残念[E:despair]



愛用のダンロップを張ったテン場は、小石もなく、徒手でペグが刺させる、平らでとってもとっても幸せなジベタでした。



9月20日(敬老の日)
05:00 起床。ラジオの予報では雨模様。昨日の道をピスト
            ンで帰ることにしよう。
07:10 笛吹川の水源を確認後、下山。甲武信ヶ岳の魅力は、千曲川、荒川、笛吹川の水源を有する分水嶺であること。一滴の雫が、太平洋に、そして日本海に旅発っていくという、物語りを感じさせるところに有ります。
11:20 P着。天気は回復方向。地獄より暑かった今年の夏、体力調整も満足に出来なかった脚はヘトヘト、肩はズキズキ。
11:35 まだ、陽が高いので、次なる冒険に出立。三国峠を越えることにした。三国峠といっても、苗場付近のそれでなく、長野県川上村から埼玉県大滝村に抜ける道である。



                                                長野県側はImg_0210c_3、舗装してあるが、埼玉県側は評判の悪路。峠で写真を撮っていると、埃の向こうから、オフロードバイクを駆って若者が続々やって来た。そのうちの1人がメットを脱いで、こう言った。「チョ~怖ぇ~!こんな悪路二度と来たくねぇ!」それを聞いた私は少々怯んだが、愛車ジムニーは、悲鳴を上げながらもダート道を突き進む。突然、大きなニホンジカが目の前を横切った[E:coldsweats02]ドキドキだったけれど面白かった。タイヤ交換も出来ないくせに・・・・



16:10 足利着。秩父の市内を抜けるのに時間を要した。花園ICから太田まで高速利用



帰宅後ネットで調べたら、甲武信ヶ岳は沢登りで有名な場所らしい。
私は、沢は未経験だけれど。下のブログの女性のように登れる場所なら、是非、行ってみたいと思います。
http://headline-tomonokai.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-2096.html





2010年9月7日火曜日

あゆ会

日時:2010年8月28日(土)18:40頃から
場所:通り3丁目児童公園(大黒屋酒店前)
参加者:丹羽幹男、武藤浩章、深沢幸弘、長沢慈、中三川晃利、大沢公宏夫妻、福島潔、小峰衆一、板橋敬、谷津範之、武藤茂、大塚長人、穂坂文郎(谷津友人)

ビールR缶36本、日本酒4升、シャンパン1本。最後のシャンパンは、小峰氏が酔っ払って「俺と谷津で折半するから持って来い」と言ったらしい。そういう訳で、小峰・谷津負担です。「俺は言ってないぞー」




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