2007年2月26日月曜日

冬山講習会

2007年2月25日(日)
栃木県山岳連盟主催 冬山講習会 那須・朝日岳
参加者:板橋、福島、谷津、出島
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05:30 武藤宅出発。武藤参加予定であったが、前日にぎっくり腰。急遽、不参加となる。出島が運転で出発。
07:30 那須・大丸温泉着。多くの参加者が用意をしている。
08:00 オリエンテーション。
講習はA:山スキー、B:中上級者(冬期登攀)、C初級者と分かれており、全部で60名が参加。圧倒的に多いのはCコースで47名。我々が申し込んだBコースは12名であったが、オリエンテーションの最中に、2名がCコースへの変更申し出る。
08:45 出発。
講師1名と参加者2名で組む。谷津、出島はリーダーの谷嶋さん、板橋、福島は吉村さんと組んで出発。
快晴、無風。歩き出すと暑く、直ぐにヤッケ脱ぐ。
09:15 登山口にて休止。ここまでで、板橋、福島組かなり遅れる。
本日の予定は朝日岳東南稜の登攀なので、主催者側がこの2名は困難と判断、チームを組み替えて、野尻さん(県庁、野峰山岳会)が付添って、一般道から朝日岳を往復することにする。
10:20 峠の茶屋手前で、アイゼン装着。
沢に下り、砂防ダムの堰堤を越えて、11:00東南稜へ取り付く。ザイルを出せば右手の岩場から登れるらしいが、今回は左手ルンゼから、ノーザイルで登る。

11:30 岩峰を越えるところでザイルを出し、我々の組は谷嶋さんがダブルロープで登り、1人づつ確保してくれる。懸垂下降で下り、再び登り返し。その後はコンテニュアスで登る。岩はもろく、浮石も多く、夏ではとても行く気になれないルート。

14:30 頂上直下。再び登攀する。
我々の組は全体のリーダーが講師のため、一番最後から行く。このため待ち時間多し。

15:15 朝日岳頂上。Rimg0886

15:45 峠の茶屋
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16:35 大丸温泉着。
閉会のオリエンテーションして、解散。
17:00 先に戻っていた板橋、福島と車で出発。
途中夕飯を食い(モンテ・オ・ブール、ビーフシチュー美味し)、19:00過ぎに足利、武藤宅着。

今回の講習会は、中級と言うことで全員Bコースを申し込んでいたが、内容は大違い。板橋、福島さんは早めにリタイヤして正解だった。谷津、出島も相当緊張したが、お陰で初めての経験が出来て大変良かった。何より那須で快晴・無風という好天に恵まれたお陰。

栃木県山岳連盟の皆さん、ありがとうございました。
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2007年2月14日水曜日

八ヶ岳・赤岳敗退

2007年2月10,11日
メンバー:関口、山口、谷津、出島
ヒマラヤ観光がこの時期に赤岳に良くと言うことなので、知った人がいれば心強いと、我々も同じ日程で山行を組む。
ただ当日は強風、悪天で、ヒマラヤ観光は硫黄岳に変更。我々は行けるところまで行こうと、赤岳を目指すが、地蔵の頭の手前で、多くのパーティーが降りてくるので、断念。テン場に着いたら、薄日がさしてきた。


2月10日(土)晴れ

09:53 茅野駅着。足利から車で参加の出島君は30分前に到着。足利から佐久平、白樺湖経由で3時間かからなかったとか。
夕食の野菜と肉を冷蔵庫に忘れてきたことが判明。原村でスーパーに寄る。

11:00 美濃戸口着。共同装備を分担しているときに、ガスコンロのヘッドを忘れてきたことが判明。出島君、失態続きである。彼が車で諏訪のモンベルまで買いに行くことになる。
11:40 登山届けを出して、3名が出発。ヒマラヤ観光の井本氏が来ている。

12:20 美濃戸。昼食。ここまで車で入れることが判明。出島に連絡。四駆、スタッドレス、チェーンが条件。出島君はチェーンが無かったが、頼んで入れてもらう。ここで出島君と合流。
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15:15 赤岳鉱泉着。テント場は一杯で、小屋を通り越した奥のほうへ張る。雪がさらさらで、踏み固まらない。
テントを張った後、酒を飲みだし、ずるずると夕食へ。
夕食は白菜と鳥、豚肉の鍋。酒は焼酎とウィスキー。

いつのまにか寝る。
夜中トイレにおきる。温便座。素晴らしい。

2月11日(日)曇り

05:15 起床。隣の中高年のテントは4時前から騒がしい。暖冬なので3シーズンのシュラフできたが失敗。寒かった。
朝食は昨日の鍋の残りに、うどんを入れて煮る。ガスの燃焼が悪く、時間がかかる。
07:20 出発
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08:10 行者小屋
09:30 樹林帯が終わり、稜線に出たところでアイゼン装着。後から来た女性ガイドに、アイゼン装着のタイミングが遅いと注意を受ける。
ここでアイゼンをつけているときに、登頂を断念した組が続々と下山してくる。風強く、寒い。
10分ほど登って、視界悪く、寒いため下山にかかる。
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10:20 行者小屋
10:35 赤岳鉱泉
時々薄日が差して、稜線が見えるようになる。
テント撤収して下山。
11:20 出発
13:00 美濃戸駐車場
ここから車だが、途中、すれ違いで轍が深くて往生する。やはりチェーンがあったほうが良い。
13:30 美濃戸口
14:00 茅野、レストランでオムライス食う。美味い。精算。
この後、駅まで送ってもらい、東京組みは15:19発の特急で帰る。出島君は車で足利へ。
晴れ上がった青空に、八ヶ岳の山々が良く映えていた。

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2007年2月9日金曜日

根子岳スキー

2007年2月4日(日)快晴
メンバー:関口、谷津
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昨晩前線が通過し、雪が降ったようで上山田温泉でも道路に積雪あり。
08:00 出発
今年は比較的酒量が少なかったので、無事に朝出発できる。

10:20 奥ダボスリフト上、シールをつけて出発。
10:50 避難小屋通過。今日は快調。
11:45 根子岳山頂
12:00 スキーダウン
頂上直下はアイスバーンだったが、そのあとはパウダーバーン。楽しめる。
今回は菅平ゴルフ場経由で奥ダボスへ降りる。

12:50 奥ダボス駐車場
13:10 出発
16:30 御茶ノ水で関口おろす。
17:00 月島着

雪不足といわれましたが、絶好のコンデションで楽しめました。
早くついたので風呂に入ってビールを飲んで寝てしまい、大井さんの家へ連絡が遅れました。ご心配かけて申し訳なし。
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浅間山

2007年2月3日(土) 快晴
メンバー:関口、谷津
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07:00 足利発
08:25 軽井沢着
09:15 新幹線で来た関口と合流
10:20 峰の茶屋出発
雪あり。つぼ足で登る。
10:50 小浅間の分岐
13:00 東前掛山手前で、地面が氷になってきたのでスキーを履いて沢筋にトラバースする。
今日はアイゼンを持ってこなかったため。トラバースは雪少なく、岩が出ており、やりにくい。
沢筋に入ると、上からスキーアルピニズム研究会の2人組が滑ってくる。上部の雪もかなり重いとのこと。
ツツジが原まで滑って、国道を歩いて戻るつもりだったが、歩行禁止と聞いたので、手前で尾根筋に戻り小浅間の分岐から峰の茶屋に戻ることにする。
谷津は、小浅間の鞍部と同じ高さまで滑り降りるつもりで沢を下りすぎ。ブッシュが出てきたため止むなくトラバースに切り替えるが、樹林帯で往生する。尾根筋に出たところで関口と合流。遅い昼食とる。
14:30 峰の茶屋
15:00 出発。18号で上山田へ向かう。
17:00 上山田温泉、大井薬局到着。

毎年のことで、この日も大井薬局にお世話になる。裏の旅館亀清を取っておいてくれる。
19:00より、大井サン、正之君と宴会。四合瓶三本、ワイン2本空ける。

大井さん、正之君、大変お世話になりました。
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