2007年10月29日月曜日

岩登り講習会

日時:2007年10月28日(日)
場所:宇都宮市・古賀志山
主催:栃木県山岳連盟
参加者:福島、谷津、出島

前日は季節遅れの台風接近で大雨だったが、この日は秋晴れの行楽日和となった。

06:00 足利発。今回は谷津の車で福島、出島をピックアップしていく。
08:00 古賀志山 南登山口駐車場着。ここの登山口には水場、トイレがない。
08:30 受付開始
各コースごとに装備の点検する。
福島さんはAコース(縦走路での岩場の通過)、谷津、出島はBコース(岩登り基礎)である。Aコースでは冬山講習会でお世話になった野尻さん、Bコースではアイスクライムでお世話になった北村さんが講師におり、心強い。
08:45 出発
09:10 お滝様付近の岩場到着。
各コースごとに講習を開始。以下はBコースの内容。
まず8の字結び。ロープを折り曲げて1回で作るやり方は出来るが、まずシングルで8の字を作ってハーネスを通してからもう1回重ねて結ぶやり方を教えられる。これでないとハーネスに直付けできないため。また長さの調整の仕方も教わる。ハーネスへのカラビナやシュリンゲの付け方。アルパイン・クイックドローの作り方。
次に岩場に移動し、支点の取り方。長めのシュリンゲを2点にかけて、ひねってカラビナを通す。3点でも同じ。これは加重を等分に分散させるため。
その後トップロープでの上り下りを1回づつやって昼食。

Bコースは全部で4名、講師が3名。

午後は懸垂下降。エイト環を使うのだが、直にハーネスに取り付けず、シュリンゲで体から離して使い、その間にフリクション・ノットでストッパーを作る。なかなか複雑で面倒だが、これだと万一右手を離してしまってもストッパーが効く。初めてなので、非常にためになった。その後トップロープで登り、この懸垂下降で下る練習をして、講習は終了。

15:45 駐車場。すぐに挨拶して解散。Aコースの福島さんはすでに戻っていた。Aコースも短い岩登りと懸垂下降の訓練をしたらしい。
東北道が佐野SA付近の事故渋滞14キロのため、R293で足利へ。

17:45 足利着。

久しぶりだが、岩登りは面白い。今回は登山靴だったが、受講生は皆クライミングシューズ持参。最近はアルパインクライミングでも、岩場だけクライミングシューズに履き替えるのだということだ。次回は是非、クライミングシューズで登ってみたい。
また、両崖山・鬼頭岩での岩登り練習を復活させたいものだ。






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