2008年2月14日木曜日

赤城山・黒檜山

日時:2008年1月27日(日)
参加者:C.L.武藤、S.L出島、中三川

7:30 武藤宅を出発、大鳥居をくぐり、赤城道路で大沼に向かう。
晴天であるが、風が強く、浅間山などくっきり見えるのに、赤城は雲に包まれている。
1000mを越えるあたりから、一面雪、雪が舞い、木々の枝にもどっぷり雪がつき、本格的冬山ムードになる。エスティマは快適に雪道を登り、
9:30大沼湖畔、大洞の駐車場に到着。
9:45 駐車場すぐ裏の登山口から駒ケ岳を目指して登る。
気温-10℃、雪、風が強い。初めから、急登、ところどころ鉄の階段がかけてある。
10:40 駒ケ岳から南に伸びる尾根にでる。小休止。尾根にでると傾斜はゆるくなり、風も弱くなる。雪は60~70cmほどあるが、しっかりトレースがついていて歩きやすい。
武藤氏は苦労してワカンを着けたが、逆に歩きづらそうであった。

Dscn6340

11:05 駒ケ岳山頂 大タルミの鞍部から黒檜山への登りは急登となる。つぼ足では踏ん張りが利かないため、アイゼンを着ける。
11:55 御黒檜大神石碑のあるピークに着く。ここを頂上と間違え休憩をとっていると、他の登山客はここを通過していく。更に10分ほど先に行くと、そこが黒檜山 1826.7mのピークであった。
12:05 登頂。10人ほどの登山客がガスをつけて昼食を楽しんでいる。登山道は更に北に続いている。10分歩くと行き止まりになり、小さな石の祠が祭ってある。天気がよければ、日光や谷川、尾瀬の山々を展望できると聞いたが、あいにくガスは晴れず、祠を雪から掘り出し、記念撮影をして引き返す。小さな雪庇、エビの尻尾、新雪が作る雪の造形が美しかった。
石碑のあるピークに戻り、昼食。出島氏 ビールを旨そうに飲んでいた。
12:45  下山開始、直線的に西へ下るルートを下る。トレースがしっかりついているが、傾斜がきつい。雪が深く柔らかく、スノーシューは全く役に立たない。我慢して履き続けたが、頻回の転倒に耐え切れず、つぼ足となった。すごく楽になった。猫岩と書かれた道標があったが、どれがそれなのかわからなかった。
14:00 大沼湖畔に下山、車道を駐車場へとアイゼンを着けたまま歩く。大沼は氷結しており、わかさぎ釣りを楽しむ人たちの天幕で賑わっていた。出島氏は凍結した大沼をアイゼンで横断するのだ!とはしゃいで歩き始めたが、立ち入り禁止領域を歩いているのに気づかず、氷を踏み抜いて片足を水没させてしまった。
14:30 大沼を後にする。帰路、赤城温泉滝沢館の露天風呂でしっかり温まった。
手軽な登山であったが、十分に冬山を楽しむことができた。
武藤氏、出島氏に感謝します。      記、中三川 (S.52年卒)
Dscn6359_2



0 件のコメント:

コメントを投稿