2010年11月30日火曜日

飛駒から根本山

R0014381

日時:平成22年11月28日(日)
場所:根本山
参加:武藤、斎藤、長沢、吉谷、谷津、出島、正田(梅田から)、案内人・亀山

今回の里山は根本山に飛駒から登る。これは飛駒出身の長沢さんのリクエスト。飛駒からの登山道は、以前は地図にあったが、今は荒れていて分かり難いとのこと。地元猟友会の亀山さんに案内してもらうことになりました。

06:00 元学町緑地集合
07:00 亀山宅にて軽トラックの荷台に乗込み、直ぐ先の二叉キャンプ場で斉藤さんと合流。
Img_0717


07:20 林道に駐車。出発。
08:10 十二曲り
09:30 林道
09:40 丸岩岳下の石宮
10:10 熊鷹山
R0014364


10:40 十二山
10:50 根本山神社跡
11:10 根本山山頂。登りの途中で、梅田から登ってきた正田さんと合流。山頂で昼食。
11:50 下山。正田さんは梅田へ。
12:00 根本山神社跡
12:30 熊鷹山山頂手前
13:50 野峰手前の稜線から、沢に向かって急斜面下る。鉄砲打ちがとるルートとのこと。その後沢沿いに下る。
14:50 林道
15:00 駐車地点到着。

2010-11-29根本山






2010年11月4日木曜日

丹沢・塔の岳

R0014303

日時:2010年11月3日
参加者:関口、山口、谷津、増田(関口友人)

関口さんのリハビリのため、在京メンバーで丹沢に行ってきた。増田さんは関口さんの自転車仲間で、以前も山の会の富士山にご一緒したことがある。ここのところ週末の天気が悪く、どこにも出られなかったが、久しぶりの好天で紅葉を楽しんだ。

08:10 小田急線秦野駅集合。8:18発のバスに会わせて集合したが、登山客が大勢列をなしているので、タクシーにした。4,850円
09:00 富士見山荘着。山荘は閉鎖。チップ制のトイレあり。100m先、道路の脇に「護摩屋敷の水」あり。ポリタンで汲みに来ている人あり。
09:10 出発
10:00 二の塔
10:20 三の塔。避難小屋あり。きれい。
10:45 鳥尾山。この先鎖場あり。渋滞20分。難易度は無し。
11:35 書策小屋跡。書策新道分岐。小休止。
12:00 新大日
12:30 塔の岳。少しガス。時折日が射す天気。昼食。
13:10 大倉尾根を下山。
13:15 金冷し
13:30 花立山荘
13:45 天神尾根分岐
13:55 堀山の家
14:15 駒止茶屋
14:35 見晴茶屋
14:55 観音茶屋
15:05 林道へ出る
15:15 大倉バス停。タクシーで渋沢駅まで。1,520円
15:30 小田急線渋沢駅。北口のうどん屋にて打上。生ビール、きんぴら、うどん。サツマイモ天ぷらはサービス。
16:40 渋沢駅発。山口は新百合ケ丘からバス。関口、増田は千代田線乗り換えで柏まで。

2010丹沢塔が岳


2010年11月1日月曜日

2010岩登り講習会

主催:栃木県山岳連盟
日時:2010年10月24日
場所:古賀志山
参加:中三川、谷津

08:30 城山西小学校奥の古賀志山登山口の駐車場集合
オリエンテーションの後、中三川は上級コース、谷津は中級コースで講習を受ける。中三川は講師の大山さんと1対1で、かなり上級のゲレンデまで挑戦する。今回はフラットシューズ持参とのことなので、初めて購入。履いてみた。以前は登山靴で参加していたのだが、非常に登りやすい。しかし降りてくると直ぐに脱ぎたくなる。
16:00 解散
毎回のことながら、栃木山岳連盟の皆さん、ありがとうございます。




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2010年10月12日火曜日

2010秋山・巻機山

日時:2010年10月11日
参加者:武藤、板橋、福島、深沢、中三川、山口、谷津、出島、内田(谷津友人)

武藤会長の9人乗りエルグランド(新しく購入した中古)が故障。武藤、出島両氏のワゴン車で出かけることになった。

10月10日(日)
21:00 新幹線で来た山口と越後湯沢駅で合流。山口到着までは駅近くの「ひょうたん瀧」で食事、酒。
22:00 桜坂駐車場。テント二張り。外で焼き鳥を炒め、飲んでいると23時頃「うるさい」とのお叱りの声が。すぐに中止して就寝。夜半大雨。武藤、雨音で眠れず。

10月11日(月)
05:00 起床
06:10 出発。朝合流の深沢、ちょうど出発に間に合う。足利4時発との由。雨のため雨具装着して出かける。
07:23 五合目。ここまでが九十九折の急登で、朝一番の身にはつらい。
08:13 六号目。割引沢見える。
09:00 七合目。ガス。
09:30 七合五勺
09:40 八合目。
10:00 九合目。ニセ巻機山山頂。一時的に晴れる。紅葉きれい。
10:10 避難小屋。小休止。
10:26 出発
10:50 山頂。ガスで景色見えず。昼食。深沢下山。足利で通夜があるとのこと。
11:10 板橋、福島以外は空身で牛が岳へ。武藤は途中で引き返す。
11:24 牛が岳。相変わらずガスで景色見えず。ただし、巻機山からここまでの池糖と草紅葉は美しい。牛が岳から先も道あり。
11:30 発
11:50 巻機山山頂下山。武藤が寝ており、板橋、福島は先に下山。
12:10 避難小屋発。ここで体制整える。内田は先行する。
13:00 六合目。晴れてくる。
13:30 五合目、板橋待っていた。内田、福島は先に下山。
14:20 登山口。
14:30 駐車場

��5時頃出発。越後湯沢の駒子の湯で入浴後、山口、谷津、内田は越後湯沢駅で下車。16:29の新幹線で東京へ帰る。



2010年10月11日月曜日

雨の越後駒ヶ岳、八海山

日時:2010年10月9日、10日
参加者:谷津、内田(谷津友人)

山の会の巻機山が10月11日なので、その前の2日間、仙台の友人、内田氏と越後三山を登ることにした。縦走はきついので、初日に越後駒ヶ岳。荒金口に下山して、翌日は大倉口から八海山という計画を立てたのだが、二日とも雨にたたられた。

10月8日
大湯温泉・保栄館泊。翌朝6:50大湯発、枝折峠往きのバスに乗るつもりだったが、土曜日は運行していないことが判明。翌朝5時に駒の湯まで宿の奥さんに送ってもらうことにする。

10月9日
朝5時。用意をして表に出ると雨。中止にして温泉に浸かり、再び寝る。
��時30分、起きてみると雨が止んでおり山影がくっきり見える。駒の湯からの往復で、行けるところまで登ることにする。

09:13 駒の湯登山口。小雨。
09:50 646m
10:35 栗の木の頭手前。雨強くなる。雨具つける。視界は良好。山がよく見える。
11:30 1026m。下山するか迷うが、薄日が射したので登ることにする。
12:30 小倉山山頂。越後駒の稜線の紅葉がきれい。
12:38 下山。雨具の下つける。雨はそれほどでもないが、笹や葉をかき分けるので、ズボンがびしょぬれになっている。
12:50 山頂から少し下ったところで昼食。宿のおにぎり2ヶ。テルモスの湯でジャガイモスープ。椎茸茶。
13:05 出発
13:55 栗の木の頭手前。
14:20 646m
14:40 登山口
14:45 駒の湯山荘。携帯が通じないので宿の衛星電話借りてタクシー呼ぶ。100円。外湯棟の前のベンチで雨宿り。酒飲む。
16:10 タクシーで荒金の丸善旅館着。
濡れた衣類を脱水してもらい、ストーブで乾かす。
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10月10日
天気予報が悪いので大倉口からの登山はあきらめ、ロープウェイで登ることにする。浦佐駅まで宿の奥さんに車で送ってもらう。

09:11 浦佐発
09:27 六日町バス発。時刻表では25分発だが上り列車が23分着なので遅く出発するそうだ。乗客は我々のみだった。
09:45 八海山スキー場着
10:16 ロープウェイ乗車。
10:20 登山開始。ガスで視界悪し。
11:23 女人堂。休んでいると雨降り出す。雨具つける。
11:36 下山
12:16 遥拝堂。避難小屋の軒下に腰掛け、神様を正面にしてワンカップの八海山を飲む。
13:00 ロープウェイ
13:25 バス乗車
この後、六日町で買い物。駅でビール飲む。青空が出て来て暑くなった。山の上はガスの中。16:23の列車で越後湯沢へ出て、17時半から「ひょうたん瀧」で飲みつつ、山の会の本隊を待つ。



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2010年9月29日水曜日

森吉山・桃洞滝

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日時:2010年9月20日
場所:秋田県森吉山
メンバー:谷津、妻、河田(マタギ)

秋田のマタギと知り合ったので、連休に白神山地を案内してもらった。原生林の森は雰囲気が全く違う。それと登山道を歩いていても採れるたくさんの種類の茸。秋田の山は豊かだ。

前夜は杣温泉泊。お湯よし。料理よし。
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08:30 宿発。河田さんの車で移動。途中、白糸の滝に寄る。
09:20 駐車場発。すぐに尾根沿いの道に入る。
11:30 登山道が南へ折れる地点(道標あり)から沢へ下る。地図には無いが、かなりしっかりした踏み跡あり。
12:00 桃洞滝。右岸に足場があり、フリーで上り下りできる。滝上まで登ってみる。

12:30 出発
13:00 赤水渓谷との合流点近くの中洲で昼食。宿のおにぎりと、途中で河田さんが採った茸を味噌ラーメンのスープで煮た茸鍋。高級中華の薬膳スープかと思うほどの出汁が出ている。茸を食い終わってからラーメン入れて食べる。
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13:30 雨、激しく降り出す。木陰に避難。
13:50 デザートのリンゴを食い終わってから出発。森の中は雨が気にならない。
14:25 駐車場着。
16:00 合川地区のさざなみ温泉。日帰り入浴施設。内陸部なのに食塩泉。
17:10 大館能代空港












2010年9月26日日曜日

北岳バットレス Dガリー奥壁

北岳バットレス Dガリー奥壁  2010 919日、20



 ガイド登山 参加 中三川 晃利





    5月に穂高北尾根を登る計画をたて、インドアクライミングジムのロープワーク講習に参加した。北尾根の計画は中止になったが、壁をよじ登ること、ロープを操る練習は楽しかった。



8月末、ガイドが主催する外岩でのクライミング講習に参加したが、インドアより遥かに面白かった。



北岳バットレス、一度は登ってみたいと思っていた。ガイド登山、出費は多いがこれしかない。



4尾根を希望したが、参加者4人、65歳男性、58歳女性 52歳男性(私)、46歳男性の4人で、ガイド2人。年齢順に 2人は4尾根、若い者2人はDガリー奥壁を登ることになった。



919日 8時ちょうどのあづさ5号に乗り、10時韮崎に集合、車で芦安温泉まで20分もかからない。



11時のバスで広河原にはいり、大樺沢をゆっくり登って白根御池小屋に泊まる。小屋はホテルのようで、テントサイトには池があり、のどかな宿泊地だ。



920日 2時起床、3時に小屋を出る。クライミングに不要な荷物は二股の草むらにデポ。八本歯のコルに向かう登山道左又コースを詰め、最初の道標があるところでハーネスを付け、登山道をはずれバットレスに向けてがれ場を登る。真っ暗。ひたすらガイドの後を追う。



5時 5尾根支稜の基部に到着、クライミングシューズを履き、ザイルを結んでクライミング開始。8ミリのザイル2本を繋いでガイドが登る。コールに従い、クライアント2人が間を空けて登り始める。P1010018_3ガイドは2本のザイルを操作してセカンドの確保をするシステムだ。DガリーはⅢ~Ⅳ程度の比較的簡単な岩場だが、凹角、フェース、リッジあり、変化に富んでいる。P1010020



7ピッチほどで核心部のDガリー奥壁、ハング帯の下に出る。Ⅴ+のこのピッチは迫力満点だ。ガイドもここで初めてチョークをつけた。ハングにAゼロでも登れるようスリングをかけていく。私、3層になるハングの最後、クラックに突っ込んだ手が抜けて落ちた。ぶら下がったまま暫く休んで、再度兆戦、2度目は難なく抜けたと思うが、必死であまり記憶がない。その上のピッチはクラックで山野井になった気分で登った。P1010022



その後、2ピッチでⅣ尾根に抜け、930分登はん終了、Ⅳ尾根を登ってきた3人と合流した。



登ったという満足感より、これでおしまいか、というあっけなさのほうが強かった。



1020分、北岳山頂を踏む。P1010025



八本歯のコルから大樺沢を駆け降りて、1310分広河原。甲府行きのバスは臨時2台を含めて満員、山ガールが多かった。甲府駅は登山客と旅行客でごったがえし、特急あづさも満席だった。デッキに座り込んで日本酒を飲む。どっと疲れを感じた。



必死だったので、どんな処をどう登ったのか、記憶が曖昧だ。でも、また登りに行きたい。



クライミングは、どう登るかではなく、いかに安全に確保するか、がポイント。



ビレーポイントと確保技術がしっかりしていれば、落ちることは怖くない。



次回はガイド登山ではなく、仲間と登りたいと思う。

























































2010年9月25日土曜日

甲武信ヶ岳

[E:foot]Img_0185c_3 吉谷です。
足高時代は山岳部じゃなかったのに、今年から、お仲間に加えてもらってます。武藤会長の同級です。谷津さんに勧められ、厚かましくも生まれて初めて、ブログに挑戦します。



9月19日(日)
06:50 晴れ。初めての甲武信ヶ岳にテント
            1泊の予定で出発。佐久IC経由
10:30 長野県川上村の毛木平駐車場着。
            60台ものキャパだが、満杯
11:00 コンビニおにぎりの昼食を済ませ、
           ザックを背負う。多分10kgぐらいかな
14:40 千曲川水源碑。ここまでの道は、苔、苔、苔で美
             しく、絶え間なく沢音が聞こえ心地よい。水源の水
            は、まさに甘露で、10年長生きしそう。
16:00  山頂。ガスっていて眺望なし。
16:15  小屋到着。幕営料500円を手渡したアルバイトさん
            が、なかなかの美人[E:lovely]小屋の常連客が言うに、彼
            女は、NHKの「グレートサミッツ」という番組で、マッ
            ターホルンに登頂してきたとのこと。ついこの間、食
            い入るように見てたあの番組である。4478mの頂
           上にスクッと立ってみせたあの娘が・・・・彼女なの[E:thunder]
            写真撮影をお願いしたかったのに、気後れてしま
           った。残念[E:despair]



愛用のダンロップを張ったテン場は、小石もなく、徒手でペグが刺させる、平らでとってもとっても幸せなジベタでした。



9月20日(敬老の日)
05:00 起床。ラジオの予報では雨模様。昨日の道をピスト
            ンで帰ることにしよう。
07:10 笛吹川の水源を確認後、下山。甲武信ヶ岳の魅力は、千曲川、荒川、笛吹川の水源を有する分水嶺であること。一滴の雫が、太平洋に、そして日本海に旅発っていくという、物語りを感じさせるところに有ります。
11:20 P着。天気は回復方向。地獄より暑かった今年の夏、体力調整も満足に出来なかった脚はヘトヘト、肩はズキズキ。
11:35 まだ、陽が高いので、次なる冒険に出立。三国峠を越えることにした。三国峠といっても、苗場付近のそれでなく、長野県川上村から埼玉県大滝村に抜ける道である。



                                                長野県側はImg_0210c_3、舗装してあるが、埼玉県側は評判の悪路。峠で写真を撮っていると、埃の向こうから、オフロードバイクを駆って若者が続々やって来た。そのうちの1人がメットを脱いで、こう言った。「チョ~怖ぇ~!こんな悪路二度と来たくねぇ!」それを聞いた私は少々怯んだが、愛車ジムニーは、悲鳴を上げながらもダート道を突き進む。突然、大きなニホンジカが目の前を横切った[E:coldsweats02]ドキドキだったけれど面白かった。タイヤ交換も出来ないくせに・・・・



16:10 足利着。秩父の市内を抜けるのに時間を要した。花園ICから太田まで高速利用



帰宅後ネットで調べたら、甲武信ヶ岳は沢登りで有名な場所らしい。
私は、沢は未経験だけれど。下のブログの女性のように登れる場所なら、是非、行ってみたいと思います。
http://headline-tomonokai.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-2096.html





2010年9月7日火曜日

あゆ会

日時:2010年8月28日(土)18:40頃から
場所:通り3丁目児童公園(大黒屋酒店前)
参加者:丹羽幹男、武藤浩章、深沢幸弘、長沢慈、中三川晃利、大沢公宏夫妻、福島潔、小峰衆一、板橋敬、谷津範之、武藤茂、大塚長人、穂坂文郎(谷津友人)

ビールR缶36本、日本酒4升、シャンパン1本。最後のシャンパンは、小峰氏が酔っ払って「俺と谷津で折半するから持って来い」と言ったらしい。そういう訳で、小峰・谷津負担です。「俺は言ってないぞー」




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2010年8月28日土曜日

2010年夏合宿・岩手山

参加者:武藤浩章CL、出島利夫SL、武藤茂、丹羽幹男、板橋敬、山口惠資、福島潔

2010年8月14日(土) 
��M4:20 足利 武藤宅を出発
深夜 網張スキー場駐車場にテントを張るが、霧で周囲の状況よくわからず。

8月15日(日)
��M 6:30  起床 前夜より小雨、霧
��:10  リフト乗車  25℃
��:50  リフト降車  曇り、軽風
��:03  犬蔵分岐  樹林や、草原の中を登る
��:51  休憩  曇り 快適
��:26  姥倉平分岐  稜線に出る。
��:30  小雨  雨具着用したり脱いだり
��0:10  切通し 驟雨  前線が停滞
��0:29  大地獄分岐
��1:03  御花畑  休憩  雨あがる 曇り 21℃。コバイケイソウ 秋の風景  岩木山まで3.1km
御釜湖往復 ~11:27
��M 1:05  不動平  写真を撮りそのまま八合目避難小屋へ
雨、霧 不動平避難小屋 霧で見つからず
��:23  八合目 八合目避難小屋 小雨、風  13.5℃標高 1770m  頂上まで1.6km

他に宿泊者無し  小屋番ひとり  トイレ別棟できれい ストーブで衣類乾かす
��:00  (飲み会)
��:00  夕食
��:15  就寝  大雨、強風
��0:15  大雨、強風変わらず  屋根を雨がたたく 風のうなり声

8月16日(月)
��M 5:00  起床 風雨 変わらず。 朝食。 停滞も検討。
頂上は踏まず、下山する事に。 小屋にあった地図で短時間
ルート(御神坂(おみさか)ルート)を降りる事にする。
��:25  出発  風雨
��:40  不動平 昨日霧で見えなかった不動小屋が見つかる。
��:50  不動平分岐 樹林帯になるまで、顔に当る風雨が痛く時折風に背を向け立ち止まる。
��:37  笠締(かさじめ) 休憩 樹林帯に入り風弱くなる。
��:18  大滝展望台  (ガスの中、眼下の谷に滝が見える)
��:40  林道  雨具を脱ぐ。曇り。パーティーがばらけてしまい集合に時間かかる。
��0:40  御神坂駐車場  バスの時刻が合わず雫石タクシーを呼ぶ。きれいな休憩所。泥を洗ったりして待つ。
��1:13  タクシー乗車。 
��1:21  綱張スキー場までもどる。(リフトはやはり止まっていた)
隣接する綱張温泉に入り帰路につく。

��山口は盛岡駅より新幹線で帰京)

雄大な岩木山の眺望が見られなかったのは残念でしたが、雨、霧のなか無事に下山できてなによりでした。 山小屋もわれわれ以外だれもいなくくつろげました。また、霧のこわさや、雨天時の行動等良い経験ができたと思います。
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2010年5月31日月曜日

由布岳

2010年5月30日(日)
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湯布院に泊まって女房と由布岳に登る。

06:50 登山口出発
07:00 日向観察路
ここまでは、なだらかな草原。トイレあり。ここから樹林帯に入る。
07:30 合乗越
この後すぐ、樹林限界に。道は九十九折れで歩きやすい。視界が広がり、歩いていて気持ちよい。
08:45 マタエ
09:00 出発。4カ所ほど鎖場。うちトラバースが距離短いが怖い。
09:10 西峰山頂
R0013869

09:18 発
09:40 マタエ
09:50 東峰山頂
10:00 下山
10:10 マタエ
10:58 合乗越。竹本への下りは道悪く、急らしい。
飯盛が城往復。頂上が平らな草原で眺めよし。最高のランチスポット。ここから登山口に下る道あり。
R0013893

11:20 出発
11:35 日向観察路
11:45 駐車場
この後温泉に浸かり、博多へ出る。博多空港まで車で1時間半。空港で車を返却し、地下鉄で天神へ出て、友人と飲んで帰る。

2010年5月11日火曜日

富士山

R0013800

日時:2010年5月9日
参加者:武藤、板橋、谷津、出島、長沢、小峰紀久、吉谷信吾、小林秀昭

今年は初参加が3名。吉谷さんと小林さんは山の会の山行自体はじめて参加。雪は多めで、晴天に恵まれたが気温が低く、上部はブルーアイス。大分緊張した。

��月8日(土)

19:30 足利発
22:34 御殿場駅にて谷津、小峰合流。
23:40 富士の宮口5合目
テント2張り。持参の酒を飲み、01:00就寝。


��月9日(日)

05:00 起床
06:05 出発
06:28 6合目
07:20 6合5勺手前にてアイゼン装着
07:40 6合5勺
09:00 標高3100付近で休憩
09:25 8合目鳥居通過
10:00 9合目
11:00 9号5勺
ここより上部がアイスバーンとなっており、トラバース気味に上昇する。かなり危ない。小峰君はアイゼンの歩きに慣れていないため、大分危なっかしかった様子。
11:30 浅間神社。風強し。寒い。昼食取る。
11:50 空身で剣が峰へ出発。武藤、残ってオーバーパンツをはく。
12:10 剣が峰。日本最高峰の石碑が雪に埋もれている。
12:25 浅間神社


R0013805

12:35 下山。小峰君を谷津と武藤で挟んで、慎重に下る。登りより幾分雪が緩んでいる。
12:50 9号5勺
ここから下は、シリセードをしながら下る。
13:00 9合目
14:15 6合目。谷津のプラスチックブーツの底が剥がれたため、針金で補修する。
14:30 武藤、谷津、小峰駐車場着。小林、板橋が続く。
14:45 出島、長沢、吉谷、駐車場着。
15:10 出発。
16:00 御殿場駅にて谷津、小峰下車。

R0013806



2010年5月6日木曜日

高谷池スキー

日時:2010年5月2日から5日
場所:妙高、高谷池ヒュッテ、火打山周辺
メンバー:中三川、谷津

今年のGWは中三川さんと二人で山スキーツアーに参加。中三川さんは2日目にアキレス腱を断裂するも、予定どうりスノボで滑って降りてきた。

5月2日(日)

07:12 妙高高原駅にて谷津、中三川車に乗車。
07:45 笹ヶ峰駐車場
09:05 出発。1行はガイド2名を含め11名。スノボは中三川と女性1名。
10:20 黒沢渡渉地点
10:30 柱状節理。休憩
11:00 大滝通過
11:20 黒沢より分岐
12:35 富士見平
13:00 黒沢岳
ここより黒沢池に2本滑降。
15:00 出発
15:20 高谷池ヒュッテ着

��月3日(月)
06:00 起床
08:15 出発
09:20 火打山の肩
09:50 火打山山頂R0013699
10:00 山頂より澄川ボウルに滑降。
11:00 中尾根を肩まで登り返し、東側のボウルを滑降。このとき中三川、アキレス腱断裂。
11:35 再び中尾根で肩へ。昼食。中三川は荷物をデポした山頂へ向かう。
12:05 山頂へ出発。
12:30 火打山頂。
中三川、アキレス腱断裂で手当て中。右足の腱が非常に細くなっている。山頂にいたスポーツドクターにテーピングを受ける。
13:10 中三川ヒュッテへ下山。スノボで下る。
13:15 表尾根を滑降。最高に面白い。
13:45
15:00 高谷池ヒュッテ
15:30 桜谷の滑走に出発
16:10 登り返し
16:40 高谷池ヒュッテ
R0013730
��月4日(火)
今日は晴れているが風が強い。中三川はツアーには出ず様子を見る。
08:20 出発
09:20 火打山肩
10:05 山頂。風強し。
10:20 山頂下より、影火打ちの沢に滑降。途中から影火打の尾根に上がる。
11:24 台地の手前で休憩、昼食。R0013756
12:10 嘉平次の斜面を登って滑る予定だったが、気温高く雪質が悪いため、桜谷方面に移動。
13:10 樹林帯を沢の出合まで滑る。
14:00 桜谷左手尾根鞍部より滑降。
15:00 登り返し
16:00 高谷池ヒュッテ
中三川さんは横滑りの練習とボードのセッティングを調整していた由。
R0013761
��月5日(水)
今日は風も無く暖かい。
09:00 出発。中三川はスノーシュー履く。
09:35 富士見平。荷物デポして、中三川以外は黒沢岳に上り、そこから黒沢池へ滑降。
11:00 富士見平
中三川もスノボを履いて下山。十二曲がりは手前に登り返しもあり、距離も長いため、右手の沢を下る。
12:00 黒沢橋の手前
12:30 橋。水汲む。
ここからは樹林帯の滑走となる。中三川、スノボのまま下る。
13:00 登山ゲート着
13:05 中三川、最後に到着。
13:40 出発。中三川、右足負傷のため谷津が運転する。
17:00 足利着

痛くないといっていた中三川さんだが、帰りのSAでは痛くなってきたと言っていた。その日の夜9時に電話すると、足が2倍に膨れているとのことで、金曜の午後に入院して手術とのことだった。

2010年4月28日水曜日

2010年総会

日時:2010年4月25日(日) 12:00-19:00
場所:とちの実クッキングスクール
参加者:保科先生、倉沢先生、飯田先生、丹羽幹男(S32)、正田実(S37)、白沢滋民(S37)、和田芳典(S39)、板橋敬(S40)、伏島一雄(S43)、福島潔(S45)、小林秀昭(S46)、西田正人(S46)、深沢幸弘(S48)、武藤浩章(S50)、武藤茂(S50)、中三川晃利(S52)、小峰衆一(S53)、谷津範之(S53)、出島利夫(S57)、小峰紀久(H15)、長沢慈

足高校長に赴任された元山岳部顧問の飯田先生も参加。日本酒6升、ビール大瓶15本、地ビール10本。
料理は三代目、会長、出島君が天ぷらやらかつおの刺身を用意。カニは焼かずにそのまま食う。

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P4250043「2010総会議案書.doc」をダウンロード

2010年4月20日火曜日

火打笹倉ツアー

裏岩手スキーツアーの予定だったが、関口さん怪我のためガイドツアーに一人で参加することとした。

��月17日(土)

08:54 妙高高原駅着
ピックアップの車で笹ヶ峰に。参加者は12名、ガイド二人。最高齢は82歳の山スキーヤーだ。
10:00笹ヶ峰駐車場着
10:40出発。快晴になる。上着を脱ぎ、ベースレイヤー一枚で登る。
11:03林道交差
11:50黒沢手前で休憩
12:50大滝通過。本日の核心部。
13:15沢の上部、黒沢池との分岐で昼食20分。
14:50稜線、小屋が見える。
ここからトラバースとなるが、1本滑って登り返すことに。
15:30滑走終了
16:00高谷池ヒュッテ着。
15:30夕食。小屋は本日から営業開始。メニューはカレーとハヤシライス。越冬ビールが300円だが缶は持帰り。使用済みトイレットペーパーも袋に入れて持帰り。

��月18日(日)晴れ、風強し。

06:00朝食。中華丼。
スキーの場合は雪が緩むのを待つため出発は遅い。
08:30出発
10:00火打の肩
ここからスキー担いでキックステップ。
11:00火打山。ガスで視界悪し。風強く寒い。下山だがルート見えず、少しづつ下りる。雪ががりがりとパックで滑りにくし。
12:00台地の上。昼食20分。晴れて視界開ける。
12:30出発
��740メートル地点を通り、賽の河原へ滑り降りる。この辺りから、ザラメで滑りやすくなる。
14:30標高1300メートル付近で賽の河原渡渉。川底に滑り込み、担いで上がる。
15:30アマナ平
ここから先は林道。雪はついている。
15:45林道入口
15:50笹倉温泉。
��6:25バス乗車
17:13糸魚川発。

2010年3月23日火曜日

2010春合宿・西穂独標

日時:2010年3月21、22日
参加者:武藤、板橋、長沢、中三川、谷津
昨年悪天候のため断念した西穂独標へ再チャレンジ。
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��月21日(日)
昨夜からの強風で常磐線はストップ。柏から来る予定の関口さんは欠席となる。
08:00 足利発
10:10 上田駅にて谷津合流。三才山トンネル-松本-安房トンネル-平湯。
13:00 平湯バスターミナル。昼食。武藤、パンクに気づき、GSに修理に行く。パンクではなくバルブのゆるみだった由。
14:00 新穂高ロープウェイ。強風のため休止中。運転再開のめどなし。
観光案内所で宿を紹介してもらう。栃尾温泉、民宿まえだ。税込み8,550円。
14:30 宿着。露天風呂で酒を浮かべて飲む。
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��月22日(月)
晴れ。
07:30 宿出発
08:35 ロープウェイ始発
09:10 西穂高口駅より登山開始。快晴、無風。
10:20 西穂高山荘。アイゼン装着。
10:38 出発
11:20 独標手前の岩場。左側にトラバースルート。途中まで行き危険なため、ここから引き返すことにする。中三川、独標往復する。後から来たガイドによると、これは夏道で、冬場は稜線上の方が安全とのこと。後から確認する。
11:45 武藤、長沢、板橋下山開始。谷津、中三川と独標往復することにする。
12:00 谷津、独漂着。中三川も再び登る。
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12:35 谷津、中三川、西穂高山荘着。武藤等は15分前に到着とのこと。昼食。
12:55 下山
13:40 西穂高口駅着。
14:15 ロープウェイ発
14:40 駐車場着
15:00 出発
16:30 谷津、松本駅で下車。






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2010年3月17日水曜日

平成21年度雪山講習会

日時:2010年3月14日
場所:那須・大丸温泉
主催:栃木県山岳連盟
参加者:中三川、谷津、出島

前夜は那須温泉・雲海閣に素泊まり。

08:00 大丸温泉駐車場集合
我々3名は中上級者コースを申し込む。このコースの参加者は他2名。2パーティに分かれることとなる。担当講師は宇都宮渓嶺会の柴田さん、勅使河原さん。岩登り講習会などで、何度か指導を受けている。
午前中は、カッコウ沢周辺でスタカットでの確保、支点の取り方、セルフビレイ、スタンディング・アックスビレイなど。午後は1人用の雪洞掘り、スノーバーやデッドマンの使い方を習う。最後に丸山を登って駐車場へ下る。
��5:20 解散。毎回、丁寧に指導して下さる山岳連盟の皆さんに感謝である。
駐車場前のお土産屋の温泉に入る。露天は熱すぎるが、内風呂は丁度よい。
16:15 出発
17:10 那須塩原駅にて谷津下車。この後、大きな地震あり。

今回学んだこと:
・スコップ、ビーコン、ゾンデは1人1組必携
・グリップビレイはやらない。肩がらみか腰がらみ。
・スタンディング・アックスビレイでは、ピッケルにかけるカラビナは短く。足の踏み方とカラビナ位置に留意。
・クライミング時のかけ声。相手に質問するようなかけ声はかけない。
・見よう見まねのレスキューは危険。やらない。


2010年3月4日木曜日

野沢-馬曲温泉スキーツアー

日時:2010年2月28日
参加者:関口、中三川、谷津
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栃木県連主催の山スキー教室が中止となったため、野沢温泉から馬曲温泉までのスキーツアーに参加してきました。

2月27日(土)
野沢温泉、マウンテンサイド大竹に集合。関口は午前中から、谷津は午後、中三川は夜9時過ぎに到着、温泉街に1升瓶を買い出しに行く。24時就寝。

2月28日(日)
パシュート女子の決勝を見ながら、宿の朝食。金メダルと思っていたが、最後僅かで逆転される。

08:30 中三川は柄沢駐車場で、ツアーを主催するインフィールド・中野氏と合流。
08:50 長坂ゴンドラ乗り場で、関口、谷津も合流。ゴンドラとリフト1本上がり、毛無山頂上まで若干歩いて登る。
10:00 ツアー開始。馬曲へは尾根伝いではなく、一度木島平方面に下って登り返し、赤ダレ谷から回り込むルート。(詳しくは地図データ参照)
ツアー客は10名、ガイド2名。中三川のみがスノーボードである。登り返しはスキーにシールを付けるが、中三川はスノーシュートなる。二日酔いでつらそうである。

最後の赤ダレ谷で、谷沿いに長いトラバースあり。スノーボードは進めずに苦労していた。

15:10 人家を過ぎたところで待機の車あり。
15:20 馬曲温泉着
16:00 車で野沢温泉に回送
16:30 野沢温泉柄沢駐車場
この後、関口、谷津は中三川の車で上田に送ってもらうが、途中渋滞で上田駅到着は19時過ぎとなった。

ツアーの模様はインフィールドの2月28日のブログ参照
http://blog.livedoor.jp/infield2006/



Photo


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2010年2月23日火曜日

杣添尾根から赤岳

2月10日 11日  中三川 晃利 個人山行



一度、雪の稜線でテントを張って泊まりたかった。
2月10日  早朝足利を出て、佐久から小海に向かい、八ケ岳高原の登山者用駐車場に着いた。2時間半で着く。



7時30分  歩き始める。天候は曇り。登山口に登山計画書を提出。ここは別荘地の中で、除雪された車道はあるが、私道であるため、海ノ口自然歩道を歩くことになる。トレースがなく、スノーシューをつけても膝までもぐる。途中で道がわからなくなり登りすぎてしまい、八ケ岳林道をかなり下った。



8時30分  横岳登山口に着いた。標高は既に1785m ある。
ここから、わずかにトレースがあったが、雪が腐り、スノーシューでも時々もぐる。
木に巻かれた赤いテープを頼りに、樹林帯の中をゆっくり登った。
尾根の初めは傾斜が強いが、2000mを超えるとゆったりした登りが続く。2200m付近でトレースはなくなる。
霧雨、スノーシューがよく効いてくれるが、湿気を含んだ雪が付着してすごく重る。2500m付近に鞍部があり、テントサイトに考えていたが、潅木が消える手前まで登ることにした。
12時   標高2600m。小雨~みぞれ、北風を予想して、尾根の南に少し下り、2本の潅木の間にテントを張った。飛ばされないよう張り綱を木に巻きつけた。
本格的なみぞれ混じりの雨となり、テントから一歩も出られない。
風の音、霰がテントを打つ音に耳を傾け、自然を満喫しようと努めたが、退屈極まりなかった。ラジオ第一放送の単調なしゃべりが救いになった。
天気予報は、明日午前中は曇り、午後は雨から雪。



2月11日 4時  起床。シュラフを畳んでラーメンで朝食を済ませる。
濃い霧の中、テントは畳まずに、アイゼンを着けて登り始める。
一本尾根なので、道に迷うことはない。
高度を上げるに従い、風が強まり、雪が締まる。三叉峰直下の急な登りはアイゼンが効いて心地よい。
6時47分  赤岳と横岳を結ぶ稜線上のピーク三叉峰にでる。天候が悪いので、先に進むかどうかしばらく迷ったが、もうチャンスはないと思い、赤岳方面に向かう。
梯子が2箇所、鎖やロープがいたるところに設けてあり、ルートは判りやすい。雪は風に飛ばされて少ない。岩には海老の尻尾がびっちりガチガチにこびり付いている。アイゼンの歯がしっかり決まるので急な岩場でもあまり恐怖を感じない。何度がルートを間違えたが、
7時30分  地蔵尾根との合流点に辿り着く。
地蔵の顔は西風をまともに受け、氷が厚くこびりついていた。
ピッケルで削ってみたが、とても硬く、顔を傷つけるといけないので途中でやめた。地蔵尾根は急峻だ。行者小屋にテント一張り。
7時45分  赤岳展望荘。人のぬくもりを感じてホットするが、中には入らず、風を避けて休憩。生姜湯を飲む。
視界が悪く、強風で立ち止まることはあったが、赤岳への登りは、ルートも判りやすく、アイゼンとピッケルがきまり、もう間違いなく頂上に立てるという思いで胸が高鳴った。
8時15分   赤岳山頂、木の標識には海老の尻尾が発達して付着し、雪と氷の世界だ。雲の切れ目から垣間見た文三郎尾根はかなり急峻であった。
タバコを一服し直ぐ下山を開始した。
岩稜を歩く中、鉾岳の登りで一度ルートを見失い、雪の急斜面を何度も登り返すはめになった。地図で方向を確認すると、岩を迂回したときに全く反対方向を向いていたのだ。細かいルートを確認する時、GPSはどうも使いこなせない。
9時30分 三叉峰に辿り着く。すこしバテたが、あとは下りだ。雪、風、強くなった。
コンパスで方向を確認しながら、下山。
10時  テント地に着く。テントを畳み、アイゼンをスノーシューに履き替えて真っ白な稜線を下る。
久しぶりにスノーシューが役に立った。急な斜面では踵が抜けて滑ってしまう。
樹林帯に入ると、本当に静かだ。雨が本降りになった。
結局、昨日から誰にも会わなかった。
13時  無事、駐車場に辿り着く。一部路面が凍結していたが、佐久までの道と高速道路は閑散としていた。途中、鹿の湯で温まる。ここも一人で、いいお湯を独占させて頂いた。





2010年1月13日水曜日

甲斐駒ヶ岳

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日時:2010年1月10,11日
参加者:関口、中三川、大澤、谷津、出島
冬の黒戸尾根を登ってきました。天気に恵まれ、最高のコンデションで登山を楽しむことが出来ました。七丈小屋の泡盛も、相変わらず美味かった。

1月9日(土)
1900 足利発
出島氏の車に中三川、谷津、大澤便乗。
2146 日野春駅で関口氏と合流。
2215 藪の湯みはらし着。鉱泉に入り登頂前祝いしながら装備、行動食の確認。

1月10日(日)
0500 起床
0600 みはらし出発。
0620 尾白渓谷駐車場着。
0630 同、発。
0655 尾白川渓谷分岐で着衣調整。
0809 朝食。宿で作ってもらったおにぎりと納豆汁。
0830 発。
0904 笹の平分岐通過。
0930 小休止。1628m付近
1035 小休止。1881m付近
1105 刃渡り通過。R0013522_2

1130 刀利天狗岳通過。
1216 五丈小屋跡着。昼食。宿のおにぎりと豚汁。
1255 同、発。
1356 七丈小屋着。
チェックインを済ませ小屋着祝いのビールで乾杯。小屋の主の秘蔵の泡盛「主」を四杯購入し皆で廻し飲み。目の前の鳳凰三山、真裏の八ヶ岳連峰にしばし、見入る。今日一日天気は上上、明日も天気良好とのこと。時間との勝負だが、明日の登頂を祈る。

1月11日(月)
0400 起床。朝食は中三川氏の特製雑煮とコーヒー。
0515 七丈小屋発。アイゼン、ピッケル、ヘッドランプ装着し出発。
0621 ご来光場着。夜明け前のパノラマを撮影。
0630 同、発。
0708 二本刀通過。
0721 九合目辺りのテラスで小休止。
0755 駒ヶ嶽神社通過。
0800 甲斐駒ヶ岳山頂着。P10008081

眼下に雲海を望み、360°の大パノラマが展開する!
0818 下山開始。途中、雪の付いた岩稜が続きやや苦戦する場面も…。
0832 九合目辺りのテラス通過。
0925 七丈小屋着。小屋掃除、パッキング後お湯補給。
1000 七丈小屋発。アイゼンは装着したまま。
1047 五丈小屋跡着。黒戸山を背景に集合撮影。P1000832

1058 五丈小屋発。最後の登りだ。
1155 刀利天狗岳通過。途中、かもしかに遭遇する。
1208 1881m付近で小休止。昼食をとる。アイゼンを脱ぐ。これから樹林帯なので着衣調整する。
1229 同、発。
1306 笹の平分岐通過。雪道のために夏期の通過時間よりも早かった。
1411 竹宇駒ヶ岳神社着。
1420 尾白渓谷駐車場着。
1500 出発
1520 関口、谷津両氏を韮崎駅に送る。
出島、中三川、大澤は韮崎インターから帰足利。
1800~1830 足利組到着。

��大澤記)
関口さんの写真はこちら

2010年1月12日火曜日

越後駒ケ岳

  1. 2009 12月12日 13日



越後駒ケ岳、 参加者 中三川 晃利 単独









11月22日の連休、テントと食料を背負って越後駒ケ岳に出かけただが、下山するパーティーに「今日は誰も登っていないと」と教えられ、闇夜で一人テントを張って過ごすのが怖くて、1400m地点から、一緒に下山してしまった。(駒ケ岳の写真はこの時撮影した。)





今回はそのリベンジである。新潟の天気予報は12日雨、13日は曇り。





「本格的な雪が降る前なら登れるかも」と、12日夜、テントと食料を車に投げ込んで、駒の湯まで車を走らせた。





新潟は雨、気温は6℃。厳冬期には大湯から駒の湯まで数時間のラッセルとなるが、この日は雪なし。足利から2.5時間。明日は曇りの予報を信じて、駒の湯手前の駐車場にテントを張り、焼き鳥と寿司で夕食を済ませてシュラフにもぐり込む。熊が寄ってこないように、食器とゴミは車のトランクにしっかり片付けた。









13日 4:00AM 起床、雨はやんでいる。うどんとおにぎりで朝食。コーヒーをテルモスに、テントを畳んで5:30AM ヘッドランプの灯りを頼りに歩き始める。





気温は高目、枝や葉の雨露で濡れるので、厚手の下着の上に直接ハードシェルを着た。





渡り板一枚を繋げた吊橋が出発点だ。落ち葉で埋まった急坂を登る。真っ暗、振り返ると大湯温泉の明かりが見える。1時間ほど歩くと、ヘッドランプがいらなくなった。





1000m付近から所々雪が出てくる。高曇りを期待していたが、厚い雲が低く垂れ込めていて、稜線は全く見えない。木々の枝は細かな氷をつけて、景色は真っ白だ。





地図ではなだらかな尾根に見えるが、息の切れる急坂が続く。





8;37AM 小倉山 1378m。積雪 20cm 風わずか。視界は100mぐらいしかないが、少ない雪、風雪なしのコンディション、しめた!と思う。





一旦軽く下った後、なだらかな登りが続く。潅木滞に道がしっかりついていて、迷うことはない。小倉山からは雪道となり、所々膝までもぐる。ワカンをつけようと小休止していたら、学生7人のパーティーが賑やかに降りてきた。昨日の土砂降りの中を登り、駒の小屋宿泊、今日山頂を踏んで下山してきたという。若い人たちは元気で、楽しそうだ。この先、彼らが残したトレースのおかげでワカンは不要となった。





9:36AM 百草の池 しばらくなだらかな登りがつづくが、潅木の枝が道を遮り、歩きにくい。





潅木の樹林帯を抜けると、急な雪面の登りとなる。夏道はツヅラ折になるのだろうが、今は直登できつい。凍った硬い雪の上に新雪が10cmほど、滑るのでアイゼンを着けた。





ハードシェルの下にフリースのシャツを着る。無風に近く、ガスはますます濃くなった。視界は50m以下だと思う。





ナイフリジイがあり、四つ這いになるような急な斜面を登りきると、10:44AM、駒の小屋が現れた。小さいながら木造の端正な小屋だ。水滴が凍りついて、砂糖菓子のようになっている。冬は2階のドアから入るが、雪が少なく、鉄塔をよじ登らなければならない。窓からはきちんと光が入る。





小屋以外は何も無い雪面となり、視界が悪くなってきたので、かすかに残るアイゼンの爪跡が消えないうちにと、休憩をとらず、頂上に向かう。





自分の周りは白一色で平衡感覚がおかしくなる。





一本の赤旗が残されていて、すごく安心する。





11:00AM 小さな杭がぽつんとあって、駒ケ岳山頂と書いてあった。風はない。













風はない。寒く無い。何にも見えない。





写真だけ撮って、下山。アイゼンの爪瘢を目を凝らして追いつつ、小屋まで戻ると、ほっとした。









小屋の下はクラストした急な斜面なので、小屋でも休憩は取らず、安全なところまで急いで下降する。





ナイフリッジを渡るところで、わずかに雲の切れ目ができて、岩が露出した中ノ岳の稜線と荒々しい岩の斜面が見えた。









1時間ほど下ると、雲の下に出た。小倉山までが遠く見える。急に疲れを感じた。





小倉山からは、濡れた岩とぬかるんだ土に足を取られながら、急な斜面を降りた。





14:30 駐車場に辿り着く。





大湯の共同浴場でゆっくり汗を流し、足利まで2時間30分で着いた。





この2日後、新潟は12月としては25年ぶりの大雪に見舞われた。越後駒は、体力のあるパーティーが何日ラッセルしてもなかなかたどり着けない豪雪に覆われていることあろう。

















































































































































2010年1月4日月曜日

2010新年会

日時:2010年1月2日 午後5時より
場所:栃の実クッキングスクール
参加者:白沢、板橋、伏島、福島、深沢、武藤、三代目、中三川、小峰親子、谷津、出島、大塚長人

今年は13名と少なめ。ビール大瓶13本、日本酒4升。料理は牡蠣とカニの鍋がメインでした。
皆さん、今年も張り切っていきましょう。

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